引き続き、脳内麻薬の話だ。
脳内麻薬:βエンドルフィンなる物質について。
この物質はやすらぎを与える作用がある。
その鎮痛作用はモルヒネの約6倍とされる。
この物質は長く付き合っている恋人や親しい友人といるときに脳内に分泌される。
しかし、彼らと別れると、この物質の分泌は止まる。
つまりどうなるか?
βエンドルフィンの禁断症状が起こるんだ。
激しい寂しさ、孤独感を感じたり、鬱状態に陥る。
そして、失恋した時に脳内に分泌される物質はセロトニン。
これはその孤独感や鬱状態を和らげようとする物質だ。
βエンドルフィンの分泌がストップし、ストレスが溜まったりするとこのセロトニンが少なくなり、鬱状態がさらに進行する。
そうならないようにするためにはセロトニンを分泌する食い物を食うことだ。
その食い物とは炭水化物。
つまり、『失恋してヤケ食い』ってのも実に理に適った自己防衛の一種なんだ。
悪い事じゃねえけどほどほどにしろよ、イモねーちゃん。(笑)
米やイモはよく噛んで食えよ。
さらにセロトニンの分泌を促す方法としては日光を浴びるというのも良いらしい。
飯食って太陽の光を浴びようって事だ。
なんか健康的な仕組みでイイカンジだろ?
失恋すると孤独感・鬱状態・無気力・不安を感じやすくなる。
そうならないためには次々に相手をとっかえひっかえするしかない。
ヤリチン・ヤリマンの中にはそういう悲しい理由の人たちもいる。
だからあまり悪く言うのはよそう。
あいつらは自分たちが傷付きやすい事を知ってるからこそ、
相手を次から次に相手をとっかえひっかえするわけだ。
弱い人間なんだよ。
単に新鮮さを感じる時に出るPEAの分泌を求めてる快楽主義ってのもあるがな。
どちらにしろ脳内麻薬に負けてる哀れな奴らだ。
2005/03/18
修正加筆
2006/05/28
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