「金の切れ目が縁の切れ目」とはよく言ったものです。
最近は若くてだらしない男が多いからねぇ。
一人暮らしの女の家に転がり込む男、
女の実家に転がり込む男、多すぎです。
それは俺の専売特許だぞ。素人がマネすんな!
と、自分で自分の首絞めて今回のコラムにレッツゴー!(笑)
なかなか付き合いだすと言い出せなかったりするんですよね。
この金の問題ってのは。
「いつも俺が出してる・・・。」
「いつも私が出してる・・・。」
こんなセリフがあちこちから聞こえてきます。
「でも一緒にいたいから言えない。」
この素晴らシステムがキャバクラに金を運んでるわけだね。
「言った所でセコイと思われたくない。」
ってのもあるだろう。
でも家計は圧迫される。
どうにもこうにもならねぇわけで心は病んでいくよね。
最初の方に言っておけばいいんだけどもう遅い。
実際、どれだけ相手に迷惑をかけているか気付いてない男も多いんです。
女の場合は払ってもらって当然と思ってたりもします。
とんでもねぇ話だね。
一度、自分と相手の「金」に関する考えを振り返ってみてくれ。
「ひょっとしたら君に迷惑をかけてるんじゃないかな?」
その一言で救われる女の子もいるだろう。
「言い出せずにいたの。気に掛けてくれて有難う。安心したわ。」と。
しかし、恐ろしいのはそこで相手が
「そんなことないよ。大丈夫だよ。」
と言うのを見越してこれを言うヤツ。
そういうヤツは一番厄介だ。
何を隠そう俺なわけだが。(自爆)
これによって相手に「自分が好きだから無理に居てもらっている。」という意識が生まれる。
もうドツボだよね。
重要なのは相手に対しての感謝の気持ちを表す事。
与えられる事に慣れちゃダメだ。
送ってもらった時にも「ゴメンね。送ってもらっちゃって。ありがとう。」と一言添えよう。
それだけで相手も気分良く過ごせるってもんだ。
相手が与えられる事に慣れてるんじゃないかって感じたら、
「もう一緒に住んでられないくらいにお金が無くなって来たの。
お願いだから生活費を入れてくれないかな?」
これぐらいの直球で行かないともうダメだよ。
これで相手の反応を見て見切りを付けるのもいいね。
計算か天然か。
ここら辺が別れ道だ。
泣かないでよハニー。
俺は愛してるから。
一緒に居たいだけなんだって。
違うって、ヒモとかじゃねえんだって。
いつもそうやって誤解されるけどさぁ。
お金なんか要らない。
俺だって本物の愛が欲しいんだって。
って言われれば安心なんだろハニー?(鬼)
2003/09/28
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