Love at Nightを女の子視点で書いたのは、
やはり共感を得やすくなるだろうという狙いもモチロンあるが、
『俺はどれだけ女の子の気持ちをわかっているか』ということへの挑戦でもあった。
また、それを世間に知らしめるぞコンニャロゥ的な計画でもあったんだが、
多くの人が共感してくれた事でそれはひとまず成功だったと思ってる。
かといって、誰かにそれを褒められたいわけではなく、
自分の中でそれが出来る事を確認できれば良いのだ。
盲目的なファンが欲しいわけではないので、そういうのを意識した事は無い。
むしろ、『自分のやってる事を見て、それにちょっとでも興味が湧くヤツはいるはず。』
というくらいの自己満足の範囲でいつまでもやって行きたいもんだ。
『誰かの為に何かしろ』なんて言われても、
『知るかボケ』としか言えない。
『好きな事をしなさい』と言われれば、
『言われなくてもやるよ』ってカンジだ。
早い話が、『放っておいても勝手にやります』って事なのだ。
興味が湧かなければ頼まれても絶対にやらないし、
興味が湧けば誰に引き止められてもやるだろう。
今までそうやって生きてきたし、
これからもそうやって好き勝手にやって生きると思う。
自分の持っている色はキレイで汚くて、
他人はどうかわからないけど俺が大好きな色なんだ。
『自分以外の誰か』は全く関係無く、今後も俺はその色を愛していくだろう。
その色を貸してくれと言われれば喜んで貸すだろう。
黙って持っていかれたら不愉快だから許さん。
さて、話を戻そう。
女の子で『人生にムダな事なんて一つも無い』というセリフを言う子がよくいるけど、
昨今は肝心な事をすっ飛ばしてそのセリフを言ってる子が多いように思う。
やらなくていい事や効率の悪い事まで肯定して、
自分の人生の時間を浪費している子が多いのはいかがなものか。
Love at Night２のあとがきに「回り道はやめようぜ。疲れちゃうから。」って書いたけど、
こういう部分でもそれと同じ事は言える事で、
早い話が『くだらねぇ男と付き合うな。時間のムダだ。』って事だ。
どうしようもない男ってのはいる。
本当に救いようのないバカってのはいる。
また、相性ってのもある。
大抵の男は本当に好きになれる女が相手じゃなければ大事になんかしない。
大事にする価値があると思えば、犠牲を払ってでも大事にするが、
その価値が無ければ『なんでしなくちゃいけねぇの？』になるのだ。
それはその人に価値が有るとか無いとかに結びつくわけではなく、
『その人から見てその人に価値が有るかどうか』という主観になってくるので、
それはやっぱり出会い方だとか、付き合い方だとか、
好みの問題だとか、価値観の問題だとかになってくるのだ。
悪い例：ナンパでホイホイ付いてくるような女は大事にされない
出会い系で簡単に引っ掛かる女は大事にされない
なので、その辺は肝に銘じておいて欲しい。
『自分の判断は間違ってない』なんて思ったところで、
大勢の人が「やめときな」って止めるのはそれなりの理由があるからなんだ。
その辺から目を逸らして突き進む事は、意志が強いとは言えない。
ただの盲目バカである事の方が多いんだから。
あぁ、でもバカ同士ならお似合いだし構わないと思う。
ただ、俺はそういう人間を身内に持ちたくはない。
俺は読者にそうであって欲しくないので、
あえてこういう事を言うが、聞きたくない人は聞かなくていい。
強制的に言う事を聞かせようとは思ってない。
俺は聞く耳を持っている人間にしか興味が無い。
望む者には与えるが、望まない者には与える気はない。
2007/07/28
|
