先日、ブログでこんな事を書いた。
好きな事やってメシ食えれば幸せかもしれんね。
俺は物書きが好きだけど、これでずっと食っていく気はないわ。
人と関わる事が幸せなんであって、金は結構どうでもいい。
自分の仕事が金に換算されるのは良いと思うけど、
普通に暮らせる分くらい稼げればいいかなと思う。
贅沢がしたいわけではないからねぇ。
金持ちになったら、きっとダラダラしちゃうよ。
ちょっと切羽詰まってるくらいの方が生きてる気がするんじゃねぇかな。
借金をしてる人が羨ましい。
うん、それは言い過ぎたわ。(笑)
これはギャグっぽく言ってたけど、かなり本気で思ってたりする。
借金をしているという焦燥感ってのが適度な生活のハリになるんじゃないだろうか。
お金を得た時の喜びも大きいと思うし。
気持ちに余裕の無い生活ってのは苦しいが、
余裕を持ちすぎると頭が腐ってしまうような気がするのだ。
そういう意味では、憂慮する点ってどんな状況でもあるのかなと思う。
全ての人は金・愛・心・体の4つのうちどれかに憂慮する点があるんじゃなかろうか。
誰が上だとか下だとか言うわけではなく、
色んな人が憂慮している点と状況を考えてみた。
【借金がある人・生活が困窮している人】
生活をラクにしようとする。金銭的な憂慮が多い。
【特に金銭面で困ってない人】
趣味・生き甲斐・目標を探そうとする。価値観に対する憂慮が多い。
【特に金銭面で困ってなくて、趣味も生きがいもあって目標も達成した人】
地方自治体・国・人類について憂慮する。
TVで見たインドのあるマハラジャは自分の地域の民のため、
自分の金を使って民を雇い、治水工事を行っていた。
何にしても、人間の憂慮が無くなる事は無いのかもしれない。
死が付きまとっているからだろうか。
健康面での憂慮ってのはかなり多くの人が持っているんじゃないかと思う。
腰が痛いとか、頭が痛いとか、目が悪くなってきたとか、そんな風に。
友達・恋人・家族との関係が上手く行ってなければ、そこも憂慮するだろうし。
心配ごとってのがなかなか無くならない人は多いよね。
心配したってしょうがないんだけど、心配しちゃう人とか。
そんな人は小花美穂先生のマンガ『こどものおもちゃ』に出てくる校長先生の、
「なんとかなるなる!」って言葉を胸に生きて欲しい。
人生は最悪の場面になっても、意外となんとかなると思ってりゃなんとかなる。
なんともならない場合、それはなんともならなくていいモノだと思えばいい。
生きるか死ぬかだけでいいじゃん。
死ぬなら死ぬでしょうがないしさ。
それも早いか遅いかだけだって。
「お先でーっす。」「おつかれっしたー。」ってな。
2008/11/21
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