夢の話


管理人・有也の見た夢のコラム。
夢は潜在意識の表れだというが・・・変な夢ばっか。

 53   殺人逃亡。
 
体育の授業でサッカーをやってたら俺の悪口を地面に書いたヤツが居た。
「有也は○○で、実際は大したことない」みたいな内容だったと思う。
 
「あぁ?誰だ?こんなの書いたのは。」
俺がムカついてると、数人でクスクス笑ってる連中が居た。
 
その中の一人が書いたらしい。
俺はとりあえず、この場でケンカをするのはやめておいた。
試合中だったし。
 
次の授業ではそいつが隣の席だった。
 
俺はそいつに面と向かって言った。
「オメェ、人の陰口叩いてんじゃねぇぞ。陰険なヤロウだな。」
 
そいつはしらばっくれていた。
「はぁ?何の事っすかぁ?」
 
俺はパチギレ寸前だった。
「オメェ、死にてぇのか。」
 
そいつは挑戦的な態度で俺に言った。
「やれるならやってみてくださいよ。」
 
俺はボールペンを手に取り、そいつの顔面や首を突き刺した。
夢の中なので武器がそれ以外に無かったのだ。
何度も刺してるがなかなか死なない。
 
「ちっ。ダリィ。」
俺はそう吐き捨てて教室を後にした。
 
外には警官隊が待ち伏せていた。
しかもかなりの装備をしている特殊部隊が5人くらい。
 
俺は下駄箱の近くで普通の態度を装った。
ヤツらを見てビビったらすぐに犯人だとバレて撃たれるだろう。
 
しかし、このまま出て行ったら誰かが「そいつが犯人だ!」と叫び、
後ろから撃たれたりもするんだろうな。
 
それはイヤだな。
どうしよう。
 
あ、そうだ。
誰かの服を奪って変装すればいいんだ。
 
俺は厨房に入って行った。
しかし、ここのスタッフも俺が殺人犯だと知っているようだった。
俺を見るなり、慌てて奥に逃げていったのだ。
 
チクショウ!万事休すか。
俺は急いで奥の方に走っていった。
 
しかし、その時は既に警官隊が俺を発見していた。
 
ヤツらは躊躇する事無く、俺を撃ってきた。
数発が俺に命中し、俺の体力ゲージが減ってきた。
 
アレ?体力ゲージってナニ?
一発じゃ死なないってこと?
っていうかコレはゲームの世界なの?
 
 
そのまま目が覚めた。
 
よく考えたらこれはPS2ソフトの【ヒットマン コントラクト】の影響だな。
警官隊に突入されたり、変装しようとしたり、厨房があったり。
 
…追われる方は恐怖だな。
逃亡犯ってのは落ち着けねぇもんだ。
 
安全に平和に生きていく事にしよう。
 
 
2005/09/12



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