お〜キレイだなぁ。
:解説:
井の頭公園で久々に型抜き屋台をやりました。
最初、花見客に気を遣うつもりで奥の方に出店しようとしてたんですが、
管理事務所のおっちゃんに「あっちでやっていいから移動して〜。」と言われ、
いつも通りの場所に移動する事が出来ました。ヤッホーイ。
むしろ願ったり叶ったり。
しかし、今日は出店している人が少なかったです。
いつもなら20店は出ているはずなのに。
まぁいいや。とりあえず出店。
桜がちょうど見ごろで通行人がいっぱいでした。
普段の3倍くらいの人でした。
でも、みんな年配の人ばかり。
「懐かしい〜。」と言って、昔の思い出を少し語って過ぎて行くだけ。
キーワードは「昭和30年くらい・紙芝居・駄菓子屋・景品はあんず飴」
こういう話は30人くらいにしました。
みんなニコニコしながら昔を懐かしんでくれます。
こういう年配の人が実際に足を止め、やってくれた事はありません。
でも、孫を連れていると「やってごらん。」と薦めてくれます。
幼い頃に夢中になった型抜き遊びを孫に伝える。
こうして大事な日本の文化が残って行くのです。
そして俺の財布が膨らんで行くのです。
ありがとうございます。
俺の心の中では、型抜き文化を後世に残したい気持ちが3割。
ついでに財布の中を膨らませたい気持ちが2割。
穏やかな公園の空気を吸っていたい気持ちが2割。
お客さんと話す楽しみを味わいたい気持ちが3割です。
そんなわけで恒例の売り上げ発表〜。
お客さん・のべ87人 8700円
抜かれた型が2枚 -1300円
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差し引き合計 7400円
途中から雨が降ってきたので、4:30くらいで店じまい。
その割にこの売り上げなら良い方だ。
片付けをしてる時、「有也さんですか?」と声がした。
そこには大学生くらいの青年が立っていて、聞けばウチのHPの読者とのこと。
すぐに帰るつもりだったが、せっかくなので少し語る事に。
色々と人生について、というよりも生き方について語っていた。
なんとなく、昔の自分を見ているような気分になった。
しばらく語っているとゆうなから電話が来た。
ゆうなは就職活動で新宿に行っていたのだ。
しばらく語った後、彼と駅まで歩き、吉祥寺で別れた。
駅のホームでゆうなと落ち合い、一緒にゆうなの家に帰った。
久々の出店でかなり疲れ、少し飯を食ったらすぐに寝てしまった。
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