俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 168   教育とは斯くあるものぞ。
 
先生でも教え方の上手い人と下手な人がいる。
 
教え方の上手い人ってのは教える時に工夫をしている。
生徒に興味を持たせようとするんだ。
 
例えば、俺の小学校の頃の先生は正解するごとにシールをくれた。
それを貯めると表彰状が貰えるんだ。
生徒たちはそれが欲しくて頑張って問題を理解しようとする。
これによって自主的に問題に取り組む姿勢が生まれるんだね。
 
以前、「教育について」に書いたとおり、
中学には面白い実験をしてくれる理科の先生がいたしね。
 
逆に教え方が下手な先生ってのはそういった工夫を全くしない。
詰め込むだけの教育。
いわば流れ作業だね。
 
教科書を読むだけでかいつまんで話そうともしないの。
ダラダラ話すだけでわかりやすい例え話とかも出来ない。
ハッキリ言ってわかりづらい。
これでは生徒は勉強を嫌いになってしまう。
 
学校の先生は子供に好かれる人でなければならないと思う。
「この先生みたいな人になりたいな。」と生徒に思わせなくてはいけない。
教え方の上手さ、人柄の良さ、色んな要素で教員試験を実施するべきだ。
 
知ってるのと教えるのでは大違いだからね。
まずは興味を持たせる事。
そこから教育は始まるんだ。
 
 
2003/10/23


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