「あーいらっしゃい。」
「早くココに着いてよう。」
「あぁ、今行くからね。待ってて。」
「うん。」
「さてと、じゃ失礼しますね。」
「ねぇー有也聞いてよー。」
「ん?どした?」
「最近ね、ナンバー1になったのー。」
「お、すげぇじゃん。」
「すごいでしょー?」
「じゃあご褒美やらないとな。」
「何くれるのー?」
「何が欲しいのー?」
「うーん・・・。」
「どっかに連れてくか?」
「あ、じゃあディズニーランド!」
「あーいいね。OKOK。」
「有也いつ暇なのー?」
「うーん・・・。」
「今度の日曜は?」
「あー兄貴のトコに行かなきゃいけねぇんだ。」
「じゃあその次は?」
「多分、平気じゃないかな。」
「ホント?じゃあその日でいい?」
「うん。いいよー。」
「ワーイ。」
「今日、終わったら飯食いに行くか?」
「みんなも一緒?」
「二人っきりがいい?」
「うーん・・・。」
「何迷ってんの。」
「みんなと一緒に行けばすごい楽しいだろうけど、二人きりにもなりたい。」
「じゃあみんなで飯食って、その後二人でどっか行こうか。」
「ウチ来る?」
「うん。それでもいいよ。」
「ワーイ。嬉しいな。」
「嬉しいか。」
「一緒に寝れるんでしょ。」
「そうだな。子守歌付きだぜ。」
「何歌ってくれるの?」
「何にしようかな。」
「バラード系?」
「うーん、そうだね。」
「何があるかなぁ。」
「ダイナマイトなハニー♪でもいんじゃーない♪」
「寝れないよ?」
「寝かさないよ。」
「そんなのイヤー!(笑)」
「じゃあイエモンのSPARK。」
「それもノリノリじゃない。」
「あ、そうか。」
「バラードー。」
「じゃあ氷室?」
「有也モノマネしたいだけじゃん。」
「バレたか。」
「もうー。」
「じゃあ普通に二人で何か歌いながら寝ようか。」
「うん。」
「LALALALALA♪」
「LALALALALA♪」
何歌ってんすか?
二人で
LOVIN’YOUだよ
LALALALALA....
「今日は終わったら飯行くぞ。オマエも来い。」
「あ、マジっスか?有也さんのおごり?」
「男にオゴる程、俺はキチガっちゃいねぇ。他の人誘うから別にオマエ来なくていいよ。」
「あ、冗談です。連れてってください。」
「しょうがねぇなぁ。(笑)」
2004/02/16
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