俺は問題のレベルが上がった時、不安で仕方が無くなる時がある。
ホントは自分が思うほど才能なんて無いんじゃないか、とね。
昔から何もしなくてもある程度は出来る子だったから、
ちょっとでも良い結果が出るとそこに満足しちゃうんだ。
それ以上に頑張ろうとしたがらない。
だから昔からあまり成長してないと思う。
今考えられる事は昔から考えられた事。
努力して身についたものじゃない。
そう思う事がある。
中学の時の方が純粋に色んな物事を深く計れた様な気もする。
読解力だとか、洞察力だとかも昔の方が優れていたような気がする。
『脳ある鷹は爪隠す』
でも実際、「やれば出来る」と言う人間は「やらないから出来ない人間」に陥りやすい。
その結果、自分よりも基礎レベルの低い者が頑張って努力して追い越して行く。
「だったらやればいいじゃない。」
俺もそう思う。
ただ、漠然と怖れている事がある。
自分の才能の限界を感じる瞬間が来るんじゃないかと。
いつか自分の「才能の壁」にぶつかる時が来るんじゃねぇかと。
でも、最近ある人と話して落ち着いた。
一つの事がやれなくても死ぬわけじゃない。
それにいつだってやり直しは利くんだ。
失敗したらもう一回、それだけだよね。
ある日、自分でも気付かなかった才能に気付く可能性もあるし。
這い上がろうとする人間は美しいね。
俺もやるだけの事はやるよ。
吐いたツバは飲まねぇ。
それが俺の信条だ。
忙しくて疲れてたからかな。
最近は余裕が無くなってきてた様に思うよ。
Ah yeah、でもチャージ完了。
これからの俺様の才能に見惚れろよオメェら。
まだまだ、こんなもんじゃねぇんだから。
2004/11/17
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