俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 282   ドラクエ風・ユウヤの冒険。
 
「で、オマエは今の彼氏に満足してんの?」
ユウヤは様子を見ている。
敵からMPを5奪った。
 
「してるよ。」
敵は身を守っている。
 
猛毒のダメージ!敵のHPが12減った。
 
「へぇ〜。妥協じゃねぇの?」
ユウヤは様子を見ている。
敵からMPを5奪った。
 
「どうしてそういう事を言うの?」
敵は身を守っている。
 
猛毒のダメージ!敵のHPが11減った。
 
「いや、前にその男と別れたんだろ?覆水盆に返らずって言葉を知ってるか?」
ユウヤは様子を見ている。
敵からMPを5奪った。
 
「もうアタシを惑わさないで!」
敵は混乱している。
 
猛毒のダメージ!敵のHPが13減った。
 
「俺が惑わせてる?違うよ。オマエ自身、納得してないから惑うんだ。」
ユウヤは様子を見ている。
敵からMPを4奪った。
 
「純愛がしたかったの!」
敵は燃え盛る火炎を吐いた!
 
「アッハッハッハ!なんだそりゃ!ヒィ−ヒィー!腹イテー!」
ユウヤの周りに不思議なバリヤーが張り、燃え盛る火炎を掻き消した。
 
「悪い!?私だって純愛がしたいのよ!」
敵は猛毒の霧を吐いた!
 
「アーッハッハッハ!カワイイねぇソレ。あ〜お子ちゃまかよオメーは。」
ユウヤは猛毒の霧を吸い込んだ!
ユウヤのHPが20回復した。
 
「今の彼は何でも言ってくれるもん!不安になる事も全部ちゃんと言ってくれるもん!」
敵は猛毒の霧を吐いた!
 
「言うだけならタダ。」
ユウヤは猛毒の霧を吸い込んだ!
ユウヤのHPが20回復した。
 
「ユウヤと居ると不安になるの!何も言ってくれないから!」
敵はライデインの呪文を唱えた!
 
「彼の考えてる事もわかんないんだろ?ニブイんだよ。オマエは。」
紫の霧が呪文を遠ざける!
ユウヤに呪文は届かなかった。
 
「いいの!それでも今は幸せなの!」
敵は必死に身を守っている。
 
「ヘタレ!」
ユウヤの攻撃!
敵に263のダメージを与えた!
 
「何でヘタレとか言うのよ〜・・・」
敵は身がすくんでいる。
 
「ヘタレはヘタレだろ。しょうもない男を相手にすんなバカ。」
ユウヤの攻撃!
敵に329のダメージを与えた!
 
「今は他の男のメモリーも全部消したの。残ってるのはユウヤくらい。」
敵はスクルトの呪文を唱えた!
敵の防御力が54上がった!
 
「それはマイナス感情からのものだ。しょうもない束縛を自分に課すな。」
ユウヤはマヌーサの呪文を唱えた!
 
「彼もそうしてるの。お互いに自分からそう言って・・・」
敵は霧に包まれた!
 
「だったら俺のメモリー消して。もう電話してこないで。」
ユウヤの攻撃!
痛恨の二撃!
敵に389のダメージ!
敵の防御力が129下がった!
敵に595のダメージ!
 
「じゃあね。」ガチャ。ツーツーツー。
ユウヤは敵を倒した!
経験値12を得た。
 
 
:::メール着信:::
消せないのわかってて
 
そんな風に言ったら彼氏と別れるのわかってて
 
どうせメールで泣きついてくるのわかってて
 
そうやっていじめるから、ユウヤなんかキライだ
 
 
「ダリィ。」
 
 
一度倒したヤツを二度倒すのはダリィ。
ザコキャラ相手にしてる場合じゃねぇってのに。
行けども行けどもラスボスは見当たらねぇ。
ドコに行けばラスボスに会える?
 
 
2004/11/28


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