俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 373   好みとか苦手とか。
 
頭の悪い女と話すと疲れる。
そいつがわかる言葉だけを選ぶ必要があるからだ。
相手にレベルを合わせて『どうでもいっか』が口癖になっちまいそうだ。
 
頭の良い女と居ると警戒する。
下手な事を言うとすぐに先を読まれてつっこまれるからだ。
バカだと思わせるために『どうでもいっか』が口癖になっちまいそうだ。
 
頭の固い女と過ごすと腹が立つ。
すぐに勝ち負けにこだわってくるからだ。
『どうでもいっか』なんて言おうものなら全力で責められる。
 
頭の切れる女と語ると安らぐ。
こっちの言いたい事を100%理解してくれるからだ。
『どうでもいっか』なんて言う気にもならないくらい大事に思える。
 
 
頭の悪い男とは話したくない。
あまり他人を呆れたりしたくないからだ。
『わっかんねぇ』とか言っとけば笑ってるんだろうが。
 
頭の良い男とは深い話をしたくない。
相手は俺に負けまいとしてムキになるからだ。
『わっかんねぇ』とか言っても不戦勝はさせようとしないし。
 
頭の固い男は信用できる。
自分の意思を持っている男は融通が利かないが誠実である事が多いからだ。
『わっかんねぇ』とか言ったら軽蔑されちゃうんだけど。
 
頭の切れる男と飲んでいると楽しい。
お互いを認め合った上での会話は最高の肴だからだ。
『わっかんねぇ』なんて言っても『わかるくせにぃ』と返してくるし。
 
 
 
昔はこんな風に考えてた。
水商売を経験した今ではかなり変わったと思う。
 
誰とでも話せるようになったのは大きい。
それも環境がそうさせたんだろう。
適応力ってカタチでそれが出てきたんだ。
 
 
今は誰でも好きだ。
最悪な人間でも、俺には何らかの利点がある。
俺に関わった人間が俺の事を覚えていれば、それが俺の存在証明になるからだ。
 
自分が大好きなのはちっとも変わっちゃいないな。
 
 
好みとか苦手とか、そんなもんはただの先入観だったのかもしれないな。
 
 
2005/07/05


前のページ 目次 次のページ



[トップページへ]