迷う時ってあるよね。
欲しかった商品が少し安い値段で売ってるのを見付けて、
『ラッキー!』と思うんだけど買う直前に迷う、とか。
ちょっと待てよ、と。
ひょっとしたら〇〇の方が安いんじゃねぇの?とかね。
でも、その店に行く労力と差額を考えてみよう、とか。
チキチョウ!ドンキホーテめ!
チキショウ!100円均一ショップめ!
俺はここで買うぞ!
他で安くても構わねぇぞ〜!
こうやって言い聞かせてから買うわけですよ。
そりゃもう20円〜100円の狭い範囲で大騒ぎなわけですよ。
んで、言い聞かせたにも関わらず、もっと安い店を発見すると大騒ぎ。
『あ〜!こっちの方が安かったぁ!』みたいな。
そのくせ、酒を飲みに行くときって別に騒がないよね。
やれ高いだのと文句は言わなくなるよね。
2000円〜4000円くらいならアリでしょ、みたいな。
普段は20円でも安ければそっちに行くくせに、
そういう場だと別カウントになるんだよね。
それってちょっといかがなもんだろう。
車を買う時だってそうだよ。
家を買う時だってそうだよ。
金を出す事を惜しむべきは大きい買い物でしょ。
それなのにみんな気が大きくなっちゃってる。
金を惜しまずに出すべきトコってのは、
子供にやりたい事をやらせるための支出だよ。
『ボク、宇宙の本が欲しい』と言われたら真っ先に買うべきなんだよ。
読み終えたら新しいのを買ってやるべきなんだよ。
それぐらいのモンだ。
しかし、出し惜しみも程々にしとかないと心が貧しくなる。
トイレットペーパーを惜しんだらヤバイだろ。
ちょっと違うか。
しかし、考える事が大事なわけだよ。
自分の中に矛盾を生んではイカンのだよ。
小さい買い物の20円を惜しむなら大きい買い物の1万円も惜しもう。
2005/07/14
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