読者の皆に黙っていた事がある。
HPのコンテンツである『季節の一言』は俺だけで書いていたわけじゃない。
実は長期に渡って、ある女の子にも書かせていたのだ。
その数は50編くらいだろうか。
と言っても、俺が書いたものを踏まえたものが多かったが。
イザという時に俺のと区別ができるよう、全てリストアップしておいた。
他の子にも何度か書かせようとした事があるが、
俺が気に入るようなものを書いたのはその１人だけだった。
その子とは数年前に少し関係を持っていた。
いわゆる恋人やセフレという間柄ではなかった。
俺は結婚した事が無いから奥さんはいた事がないけど、
呼び方としては『愛人』と呼ぶのが一番しっくりくると思う。
ちなみに、Love at Night２に出てくる葵のモデルはその女だ。
キャバ嬢をやっていたし、源氏名も俺が付けた。
その元愛人が先日、久々に連絡をしてきた。
そろそろ結婚するらしい。
だからってわけじゃないが、なんとなく明かしておこうと思う。
そのうち言おうと思ってたけど、言う機会が無かったのだ。
その子に書かせた季節の一言は以下。
続・足して割る
続・笑顔
続・繋がってる
続・もっと側に
傷
続・受け身
体じゃない２
言葉
好きなヒト
からっぽＡ
男なんて
天使
季節
続・迷子
あなたを
続・泣けない事
キミさえいれば
Kiss
キミさえいなければ
別れＡ
言えない
強くなりたい
一輪の花
空気
おかしい？
『綺麗』
想い
笑顔
誓うよ
true mind
存在
いい
慰め
続・ジレンマ
あれから
想う
Doll
時間
アイ
イナイ
カタオモイ
反面
Sweet Dream
キレイダヨ
特別じゃなくても
そのくらいの優しさ
電話
奥まで
ホンモノ
ホンモノ２
これらは思い付いた時にメールで送らせ、俺が編集して出していた。
ボツにしたのはこれの３倍くらいだろうか。
『季節の一言』のコーナーが好きな読者は、
これを踏まえて読んでくれればより楽しめると思う。
読者の中には前から違和感を感じてた人なんかもいて、
「あれって全部有也さんが書いてます？」と聞かれた時は驚いた。
他のコンテンツはもちろんの事ながら俺１人で書いている。
俺が好きになれるような事を書いてくれる人なら、
このＨＰに加えるのは全然構わないんだけど、そういう子ってなかなか現れない。
また、いずれ誰かに書かせるかもしれないが、すぐに言う事はないだろう。
色々とイヤらしい目で見て勘繰ったりして欲しい。
勘繰られるのは当然だと思ってる。
別にイヤじゃない。
そもそも、勘繰らせるために書いている部分も大きいんだ。
あまり細かく聞かれても、答えたい部分しか答えないけどね。
適度に勘繰ってニヤニヤしながら見守っていてくれ。
2008/11/11
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