俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 9   俺の両親。2
 
さぁ、前回の続き。
 
「一緒になってくれ。」と当時の彼に言われたおかんはどう返したのか?
 
オカンはあまりにも鈍感すぎたため、
「一緒になろう」の意味がわからなかったらしい。
 
しかも、「何言ってるのこの人?意味わかんない。気持ち悪い。」と振っちまった。
 
 
おもしろすぎるぜマイマザー!!
 
 
そして卒業間近、親父はオカンにアプローチをかける。
 
まずはおかんの自宅の番号を調べて電話を掛けた。
 
 
「同じ学年の公式テニス部の○○です。
  前から一度お話したいと思ってました。
        一度会ってもらえませんか?」
 
 
まぁこんな内容の話をしてオカンをデートに誘ったらしい。
オカンもこのとき軟式テニスのサークルにいたから親父の存在は知っていたみたいだ。
 
それからのデートの事は俺は詳しく聞いてない。
親父に聞いてもはぐらかすんだ。
 
何かデート中にヘマでもしたのかな?
そう思っておかんに聞くと、
「お父さんはお母さんとの初デートの最中にお金が足りないから
 おばあちゃんに電話してお金借りたのよ。」
と嬉しそうに話してくれた。
 
カッコ悪すぎるぜマイファザー。
 
 
しかもおばあちゃんにお金をデート現場まで届けてもらったらしい・・・。(ToT)
 
 
まあそんなこんなで俺が生まれてこれたから良しとするか。
 
ちなみにうちの両親のラブラブっぷりはハンパじゃない。
日曜の昼間にほっとくとチークダンスを始める。
いまだに「いってらっしゃい」のチューをする。
 
 
だから恋愛に対しても熱いし、結婚願望が強いんだね俺は。
 
やはり血なのか・・・。
 
では俺が今でこそ落ち着いてるものの、
若い頃ウリャウリャだったのは誰に似たんだ?
 
 
そう思って両親に聞くと、犯人が名乗りをあげた。
親父だ。
若い頃は何十人も付き合ったらしい。
単車も乗り回してたと自慢していた。
 
でもオカンにキバ抜かれちゃったんだって。
やっぱ俺ら親子だねファザー。
 
 
2002/04


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