夢の話


管理人・有也の見た夢のコラム。
夢は潜在意識の表れだというが・・・変な夢ばっか。

 18   魚掴み。
 
珍しく変な夢を見た。
 
釣り堀みたいなところに行くんだ。
なんか会員制みたいなんだけどムリヤリ入らしてもらった。
すげえ水がキレイで泳いで魚を捕るんだ。
 
しばらく泳ぐと目の前にでっかいブリが泳いでた。
そいつは意外にあっさり捕れた。
かなりデカいわりには簡単だった。
獲物のデカさをカナに自慢してからブリを逃がした。
 
しかし俺の中で本命はデカい太刀魚だった。
なんとも華麗に泳ぐヤツをどうしても捕まえたくなった。
 
そこで場面が変わった。
そこは政治家が主催してるパーティーだった。
俺とカナでそこに入っていくと案の定止められた。
「出席者の欄にお名前はございますか?」
ふと入り口の上を見ると今日出席する人の名前がズラリと書いてあった。
 
俺たちはどう見てもラフな格好。
これじゃあ出席者だと言っても信じてもらえまい。
 
だが俺は臆することなく言った。
「彼女の親がこのパーティーの重要なゲストなんだ。」
もちろんハッタリだ。
「本当かなぁ・・・。」
従業員たちもヒソヒソと話し合っていた。
俺は時間が経ったらバレるな、と思い、
「そういうわけだからじゃあね。」
と言って走り去ろうとした。つまり逃げた。
 
すると従業員たちは追っかけてきながら、
「出席される方のお名前は?」と言ってきた。
 
俺はカナの名前を言った。
そしてふと出席者一覧を見るとそこには同じ名前があった。
しかも上から3番目の重要ゲストだった。
「しめた!」と思い、俺は立ち止まってこう言った。
「ほら見ろ!あそこにデカく書いてあるじゃねえか!」
従業員たちはそれを見て驚き、
「大変失礼致しました!」と非礼を詫びた。
俺はちょっと悪い気がしたので、
「あぁ、いいよ。気にすんな。」と言ってそそくさとその場を去った。
 
んで夢が覚めた。
 
 
2003/04/04



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