夢の話


管理人・有也の見た夢のコラム。
夢は潜在意識の表れだというが・・・変な夢ばっか。

 40   キラービー。
 
巨大メタルスズメバチ
巨大なハチと戦う夢を見た。
 
実はこの巨大バチシリーズ、俺の中では第2弾。
夢の話に書いたつもりで書いてなかったね。
 
以前見た夢では50cmくらいの巨大スズメバチが集団で襲ってきて、それを銃や剣で退治するという夢だった。
 
しかし、ヤツラはパワーアップして帰ってきた。
約50cmというデカさだけでも厄介だったのに、
今回はメタルボディーで死ぬほど硬かった。
 
今回の夢の始まりは学校の中というシチュエーションで、
ヤツらもすぐには襲ってこないらしく、警報が出ているという状態だった。
 
俺はまず最初に生徒たちを避難させる事にした。
教師陣との話し合いの結果、俺が校内放送を入れる事になった。
 
「生徒諸君は速やかに荷物を持って体育館に集合する事。10分以内に行って下さい。」
 
校内がザワつき始めた。
「急げ急げ!」という声が遠くの教室からも聞こえる。
 
その時、理科の教師が慌てて俺の所に来た。
理科室にヤツらの成長を促進する薬があるという。
何でそんなもん置いとくんだこのボケは。
 
俺はすぐにまた放送を入れた。
「理科室に近い生徒はカプセルを破壊してから避難してください。」
 
しばらくすると女生徒2人が「壊しといたよ!」と報告に来てくれた。
「ありがとう。よし、みんなも避難したし、これで準備OKだな。」
 
俺は戦闘準備を始めた。
分厚い強化軽量プラスチックのボディースーツを着込み、
さらにその上からも防弾コートを羽織る。
ヤツらの針が体に届かなければ戦っても何ら問題は無い。
問題は頭部と首周りだ。
俺はヘルメット式の兜を被り、さらに首周りを塞ぐためクサリの布を巻いた。
 
以前、共に戦った傭兵仲間の準備も終わっていた。
 
「さぁて、準備OKかな。」
 
俺らは機関銃や斬馬刀を手にニヤリと笑った。
 
教師陣が心配そうに話し掛ける。
「我々も共に戦いましょうか?」
 
俺は自信たっぷりに答えた。
「いや、俺たち二人居れば充分よ。おまえらは隠れてろ。」
 
その時、地面に巨大バチの影が映った。
いつ見ても嫌な姿だ。
 
「来やがったか!」
 
まずは渾身の力を込めて大剣を振り下ろす。
巨大バチは壁に吹っ飛んで動かなくなったが、切れてはいない。
 
「クッ、なんて堅さだ。あれじゃ気絶程度だな。」
 
次々に巨大バチは襲い掛かってくる。
完全防備じゃなかったら一瞬であの世行きだったろう。
 
剣で叩き落し、鉄鋼靴で踏み潰し、頭をマシンガンで吹っ飛ばす。
だんだんパターンが決まってきた。
 
「この分なら!」
「あぁ、いけるな。」
 
そこで夢が覚めた。
 
 
:追記:
今考えてみるとドラゴンボールZの映画に出てくるメタルクウラが夢の元ネタなのかな。
ちなみにクウラはフリーザの兄で映画のみ登場。
2度目に出てくる時はメタルクウラとなって悟空たちの前に現れるんだよね。
 
 
2004/07/20



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