夢の話


管理人・有也の見た夢のコラム。
夢は潜在意識の表れだというが・・・変な夢ばっか。

 60   ホワイトタイガーアトラクション。
 
ディズニーランドに来ていた。
そこで新しく出来たというアトラクションに乗る事になった。
 
スキー場のリフトみたいなヤツに一人ずつ乗ると、
ゆっくりとそれが進んでいった。
 
 
しかし、地上からの距離はそんなにない。
せいぜい1mくらいだ。
 
暗い室内をゆっくりと進んで行くだけ。
特に何も無い。
 
「え?これだけ?」
 
少し不満に思っていると、先に白い動物が2匹いた。
それはホワイトタイガーの子供だった。
 
「赤ちゃんとはいえ、虎だろ?大丈夫かコレ。」
 
少し不安に思っていたが、俺には近付いてこなかった。
ただ、前に乗っていた女性は足にしがみつかれていた。
 
「爪とか無いのかなぁ…。」
 
俺は二頭の上を通る時にチラッと見た。
爪の先は研いであるようだが、充分に痛そうだった。
 
 
ホワイトタイガーを越えるとすぐに終点。
 
どうやら、ホワイトタイガーのすぐ真上を通り、
そのドキドキを味わうアトラクションだったらしい。
 
しかし、足にしがみつかれていた女性は怒っていた。
 
「どうするのよ!爪の跡が付いちゃったじゃない!」
 
彼女の足を見ると爪で引っ掻いた跡が無数に付いていた。
血は出ていないものの、軽いミミズ腫れになっている。
 
『ディズニーランドの事だから、ちゃんとその辺は賠償するんだろうなぁ。』
 
なんてイヤらしくお金の事を考えていたら目が覚めた。
 
 
2006/04/21



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