俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 147   伊豆の白浜での思い出。7
 
さて、2日目。
 
起きて窓から顔を出すとホテルのプールサイドにみんなの姿が見えた。
俺もダラダラ起きてプールに出かけた。
 
1階のガーデンレストランで軽い朝食を取り、それ以外はほぼ一日中プールにいた。
午後からそのガーデンレストランで結婚式があったが、
ガラス越しには背中に彫り物の入ったうちのスタッフ達がサッカーをしているところが丸見えだった。
 
一生に一度の大切な日にちょっとかわいそうかなと思った。
ボールを何回もガラスにぶつけちゃってたし。
 
でもプール前で記念撮影をしに来たときに「おめでとう!お幸せにー!」と俺らが言ったら、
すごい嬉しそうな顔で「ありがとうございます。」と言ってくれた。
 
あの夫婦、元気かなぁ。
あんな笑顔を見せてもらって、こっちがお礼を言いたかったよ。
そのぐらいの良い笑顔だった。
 
出席者の人たちもすごい気持ちのいい笑顔だった。
あれを見て、俺の結婚願望はますます高まったんだ。
 
さて、結婚式が終わった頃、俺たちは新しい遊びにハマっていた。
 
それは浮き輪、ビーチマット、シャチなどをプールに浮かべてその上に飛び乗るという遊びだった。
平均すると3人中2人成功ぐらいだったな。
結構面白くてこれを数時間やってた気がする。
 
さて、ここでハプニングが起こった。
 
専務が「よし、ワシがやるけん、みんなどいてろ。」と言って勇んで助走をつけた。
 
その時だ。
彼は勢い良く足を滑らせ、背中をモロに打った。
 
みんな大爆笑していたが本人はシャレじゃなかったらしい。
笑う余裕すら無い様子だった。
 
そこでカズキはすかさず小声で「背中の鯉が暴れてやがる!」とはしゃいでいた。
俺も声を殺しながら笑ってしまった。
 
→まだ続く
 
 
2003/08/01


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