さて、その後俺は浜に行き、ボディーボードをやっていた。
途中、シャチで浮かんだりもしていた。
そのときに可愛い女の子2人組が「シャチに乗らせて下さーい。」と声を掛けてきた。
俺は「いいよー。」と言ってシャチを貸してあげた。
一人が「上手く乗れなーい。」と言っていたので持ち上げて乗せてあげた。
どこを持ったのかは内緒だ。
このまま一緒に遊んでてもいいけど、なんとなく俺はその子達と関わるのを辞め、
一人でボディーボードをやることにした。
東京に置いてきた彼女への義理立てだったのか?
それは自分自身、今でもわからないが惜しい事をしたと今では思う。ダメじゃん。(笑)
この夜はマージャンに明け暮れた。
負けたけど。
さて、最終日。
朝チェックアウトを済ませ、俺たちはバーベキューをしに高原に向かった。
そこでオーナーは「俺は今まで生きてきた中で今回の旅行が一番楽しかったよ。」と言った。
それは俺も同感だった。
一生忘れたくても忘れられない最高の思い出だ。
帰り道、エスティマのサンルーフからみんなで顔を出し、
サザンの「勝手にシンドバッド」を歌いながら国道沿いを歩くお姉ちゃんに向かって、
「今何時!?」とか言ってたのが一番楽しかった。
あれ以来、夏が来る度に「またいつか、みんなで伊豆急に行けたらなぁ。」と思う。
2003/08/01
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