文化祭の催し物で何か面白いのないですか〜？
という、掲示板の書き込みを見てテキトーに考えてみた。
今回、俺が考えたのはバスケのロングシュートだ。
でも、普通にロングシュートさせるだけじゃ人は集まらない。
ココで人を集めるための工夫が必要になってくる。
俺が思うに、人を熱くさせる要素を入れれば人は自然と集まるんだと思う。
その要素がコレだっ！
１：鳴り物を使って注目を集める
２：パッと見て内容がわかりやすいようにする
３：金を賭けさせる
４：マイクなどで煽る
５：見せ場を作る
この５要素が人を熱くさせるのだ。
名付けて、『パチンコ屋の法則』である。
そこで、この要素を混ぜ込んだロングシュート大会を企画してみた。
スーパーヒーローバスケット!!
ロングシュートで一攫千金!!
１人１回100円！
25mのロングシュート！
賭け金は全部スーパーヒーローへの賞金に！
ゴールした人たちは決勝ステージに進むことが出来ます。
ＰＭ４：００からの決勝ステージで勝ち残った最後の１人がスーパーヒーロー！
こんなカンジで高校生の射幸心を煽ればいい。
大事なのは参加者が増えるごとに、
『ただいまの賞金○○○○円』
ってボードか何かに書いて見る者を煽りまくること。
さらに、成功した人たちの名前を書いておく事も大事。
『決勝ステージへの挑戦者たち』
と成功者の名前を大きく書いておけば、ゴールを決めたヤツらも鼻高々だ。
ココで重要なのはその紙の大きさ。
画用紙サイズじゃ甘い。
模造紙を何枚も使って目立つようにするべきだ。
遠くからでも成功者の名前が目に入るようでなければイカン。
鳴り物としてはパフパフ鳴るラッパと大ダイコを用意すると良い。
本当の応援団のようにド派手に応援するのが一番。
これは吹奏楽部に協力を仰いでやってもらうのが一番良いと思う。
ムダにゴージャスにイベントを盛り上げるために吹奏楽部がマジ応援。
これで盛り上がらないはずは無い。
何よりもマイクパフォーマンスが一番重要。
ノリの良い男の子がいれば適任なのだが、
コレは変に恥ずかしがりながらやってると非常にみっともない。
テンポ良く、ノリ良く、観客を乗せて煽れなければならない。
ハッキリ言って、成功するかしないかはマイクパフォーマンスにかかっているのだ。
ＤＪ志望の男の子がクラスにいれば完璧。
参加者のクラスと名前を聞いて、すぐにマイクパフォーマンス。
「さぁ、続いての参加者は２年Ａ組！松村ぁ〜〜〜〜大輔ぇ〜！」ってなカンジで。
吹奏楽部に指示を出してムダに応援して盛り上げる。
知名度の高いサッカー部のキャプテンとかにやってもらうのも良い。
「来ました〜！サッカー部のキャプテン！彼なら絶対に見せてくれるはずだぜ！
行け！決めろ！決めればキミがヒーローだ！スーパーバスケット！」
とかなんとか。
多少、知ってる人なら「お、アイツがやるのか。」と見て行くはずだ。
そんで決勝ステージは文化祭のラスト30分で一気に決める。
その時は校内放送で、
「スーパーヒーローバスケットの決勝がまもなく始まります！
最後の一人が今までの賞金を全てゲットするスーパーヒーロー！」
とかなんとか言っとけば見に来るだろ。
ついでに、参加者のクラスと名前を読み上げていけば応援にも来る。
賞金総額がいくらになったか言っておくのもいいかもしれん。
総額がショボかったら言わなければいいし。
担任の先生に別途１万円くらい出してもらえば心配無いんだがな。
本当にこの内容で文化祭を開くんだったら俺はちょっと見に行きたい。
そんな人がいたらメール待ってます。関東限定で。
2006/06/18
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