俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 515   バーチャルリアリティブレイン
 
俺はたまにビジネスについて考えている。
それは実現可能なモノもあれば、現在では実現不可能なモノもある。
 
今回の話はそのうちの現在では実現不可能なものを1つ紹介しよう。
 
以前、【他人カメラ】ってのを書いたと思うが、それと似ている。
あれを発展させたものかもしれない。
 
良ければ、併せて読んで欲しい。
 
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いつか現実のものになるシステム、バーチャルリアリティブレイン。
 
他人の記憶を丸ごと再生できるシステムだ。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚はもちろん、考え事や感情までが再生できる装置だ。
 
 
最高の恋愛も、最高の達成感も、全く同じように感動する事が出来る。
あたかも自分自身で考え行動しているかのような人生が味わえる。
 
セックスにおける異性の快感を味わうとか、男性が出産の痛みに堪えてみるとか、
そういう経験もこの装置があれば可能になる。
それは単なる遊戯に終わらず、男女間の理解を深める事になるかもしれない。
 
 
また、プロスポーツ選手の感覚は貴重なものになるだろう。
微妙な感覚を習得する練習にも役立つはずだ。
 
課金制になるとすれば、そういうものは高値になるだろう。
一瞬でプロサーファーの感覚が身に付くのだから、数十万円でも安いと思う。
 
 
他人の人生を経験するだけで一生を終える人間も中にはいるかもしれない。
いや、実は既にこのシステムは実現しているかもしれない。
 
こうして送っている人生も誰かの過去の記憶かもしれないんだから。
バーチャルリアリティブレインを生まれたての赤ん坊に対して使っていたら?
それは完全に否定できるものじゃないんじゃないだろうか。
 
自分が本当に自分なのか、それは誰にもわからないのかもしれない。
死んだ時に実は他人の人生だったと気付くのかもしれない。
 
たまにそんな風に考える。
 
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人生はやはり自分自身で味わわなければ意味が無いように思う。
それが本当に自分の人生であるかはわからないけど、
今はそう信じる以外に道が無いのは確実なんだ。
 
だから、自分の人生を存分に味わおう。
結局、行き着くのはそこになるんだと思う。
 
ボーッと過ごすのもたまにはいい。
しかし、それだけではもったいない。
 
何のために生きるかくらいは決めていた方が張りが出る。
無為に時間を過ごすのが苦痛でないならムリにとは言わないが。
 
人生を捨ててもいいと思える人は、人生が必要な人に預けてみて欲しい。
退屈しのぎにはなると思うんだよね。
 
なんかに賭けて、それのために命を懸けるのもいいんじゃないか。
それが自分にとって意味があると思えばいいんじゃないか。
 
人生は無意味だと嘆いたところで面白くはならないんだから。
どうせなら与えられた材料の中で遊べよ。
 
幼稚園の庭で「ここで遊ぶ事は無意味だ。」なんて言うガキいないだろ?
とっとと砂場でトンネル掘りでも手伝えよ。
 
人生には意味なんて無いから、自分で意味を付けてやる必要がある。
俺はそう思うのだ。
 
躍起になってトンネル掘ってもいいじゃない。
みんなで「やったー!」って笑えばいいじゃない。
 
その後で壊れてもまた作ればいいじゃない。
エンドレスに楽しめばいい。
 
 
さて、エロ小説でも書くかな。(笑)
 
 
2008/06/23


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