夢の話


管理人・有也の見た夢のコラム。
夢は潜在意識の表れだというが・・・変な夢ばっか。

 57   アリの群れ。
 
こないだ、TVでアルゼンチンアリを見た。
今回の夢はその影響だと思われる。
 
 
シチュエーションは俺の部屋。
ベッドの上にはアリの群れ。
 
「すげぇ数だな…。」
俺はアリの群がるベッドを見ながら、そう呟いた。
 
『しかもこいつら、在来種じゃねぇな。
 TVで報道してたアルゼンチンアリじゃねぇか。
 確か、日本で被害が大きいのは中国地方じゃなかったか?
 もう東京に入ってきてるのか。
 思ったより早い到着じゃねぇかオマエら。』
 
そんな事を考えながらアリの群れを見ていた。
 
 
数にして200匹ほどだろうか。憎らしい。
俺のお気に入りダブルベッドを蟻酸まみれにしやがって。
 
『えい、こうしてやる。』
 
俺は蟻の群れを踏み付けた。
このぐらいの数なら固まっているし、すぐに片付くだろう。
 
『有也はアリの群れを倒した。』
ドラクエ風にこんなカンジの字幕が出る想像をした。
 
虫を踏み付けるのは気分がいいものじゃないから、
少しでもその不快感を拭い去ろうとしたのだ。
 
 
しかし、ベッドを振り返るとアリはまだまだ群がっていた。
その数はゆうに1000匹を超えている。
 
「増〜え〜て〜る〜!」
 
思わず、[すごいよ!まさるさん]風に言ってしまった。
 
 
こりゃ踏み付けてるだけじゃキツイな。
しかも、この数で蟻酸を撒かれてるんだから、たまったもんじゃない。
ココにいるヤツらを全滅させても外からドンドン入って来るだろう。
 
 
そこにオトンが来た。
「うわ〜。ヒドイな、コレ。」
 
俺はオトンに尋ねた。
「もう酒飲んじゃった?」
 
「いや。」
「じゃあ車でドンキホーテに行こうよ。アリの巣コロリで全滅させよう。」
 
 
 
 
そこで目が覚めた。
 
 
時計は午前7時。
今から歌舞伎町ドンキに買いに行ったら会社に間に合わない。
どうしたものか。
 
俺はムクッと起き上がった。
 
『あぁ、夢だったんだっけ。』
よく考えてみたら今のは夢だったんだし、ベッドにアリはいない。
 
 
そこでゆうなが起きた。
俺は夢の話をした。
 
 
2005/12/27



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