25
夜の男
私は泣き疲れて寝てしまったらしい。
気が付くと午前2時になっていた。
ボーっとしているとまた思い出してしまう。
私はコンビニに行く事にした。
外を歩いてればあまり考え事をしないような気がした。
コンビニでコーヒー牛乳を買った。
近くの公園でブランコに乗りながらそれを飲んでいた。
そういえば前にヒロくんと学校帰りにこの公園に来たっけな。
思い出すとまた涙が出てきた。
その時、後ろから「あれ?偶然だねぇ。」と声が聞こえた。
振り返るとスーツ姿の京也さんがそこに居た。
更新:2004/10/19
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