『サボってるの?今ドコ?』
「公園のトコ。」
『そっか。アタシも行くよ。今日は寝坊しちゃった。』
「そうなんだ。じゃあ待ってるねミッコ。」
しばらく待っているとミッコが公園の端の方から手を振ってるのが見えた。
「暑いねぇ。」
「そうだね。」
しばらく二人でブランコで揺れていた。
私は昨日の話をした。
「…京也さんって変わった人だよね。」
「そうだね。ミッコもそう思うでしょ?」
「え…まさか京也さんの事、気になってるの?」
「…うん。気になってるかも。」
「…ハルカは多分、京也さんの事好きだよ。」
「うん。」
「ハルカには言った方が良いんじゃない?ハルカが他から聞いたらきっと嫌な気するよ。」
「そうだね。変に隠したくないし、2人がどういう関係なのか知りたい。」
私はハルカに電話して公園に来てもらった。
更新:2004/11/17
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