俺のたわごと

ま、たわいのないことばっか書いてますけど暇なら見てね。
日々の考え事、昔の事などが書いてあります。

 499   俺とゆうなのお出かけスタイル。
 
俺とゆうなが電車に乗ると、
みんなが席をズレて2人分の席を空けてくれる。
 
ゆうなが「ありがとうございます。」と言って俺を振り返り、
「有也くん、空けてくれたよ。」と俺を呼ぶ。
俺は広告を見ながら「うん。」と言って座る。
 
お礼は言わない。
言われても照れ臭いかもしれないから。
お礼を言われるために譲ったわけではないかもしれないから。
それが当然の世の中であるべきだから。
イヤイヤ譲ったかもしれないから。
こっちがお願いしたわけじゃないから。
ゆうなの前に立って見つめる楽しみがなくなるから。
 
帰りの電車だと、ゆうなが俺に寄り掛かってくる。
俺がゆうなの方に少し傾くとお互いを支え合えるベスポジになる。
 
俺の肩にゆうなの頭が乗って、
ゆうなの頭に俺の頭が乗って。
 
そこでゆうなの方を向いて頭をクンクンすると怒られる。
「汗くしゃいから嗅いじゃダメ。」
その怒った顔も可愛くてチゥしたくなる。
 
ほっぺにチゥは怒られないけど、くちびるにすると怒られる。
「何してんの!公共の場でしちゃダメでしょ。」
 
そんな時、俺様はガツンと男らしく言うのだ。
「ゴメンねゴメンね。」
 
ゆうなはNOVAウサギみたいな怒り顔をして威嚇する。
「フーッ!(`皿´#)」
俺も負けじとアザラシみたいな困り顔で応戦する。
「クゥーン。(´・ω・`)」
 
駅に付いたら手を繋いで帰る。
ゆうなと俺が編み出した特殊な手の繋ぎ方で。
たまに腰に手を回して引き寄せたりしながら。
 
家に着くと抱っこやチゥがOKになる。
俺が手を広げるとそこにゆうなが入ってくるのだ。
 
こんな俺とゆうなのお出かけスタイル。
 
 
ノロケを望む読者がいるから書いた。
反省はしてない。
 
 
2007/10/25


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