大相撲・時津風部屋で斉藤俊さんが急死した事件で、
愛知県警が７日に傷害致死容疑で親方と兄弟子３人をようやく逮捕した。
17歳の若さでこの世を去った斉藤さんの冥福を祈りたい。
大相撲部屋での『シゴキ』によるリンチ殺人。
ほんとにようやくの逮捕だ。
ご両親も少しは無念が晴れたのではないだろうか。
これからも民事訴訟やなにかで大変な思いをされると思うが、
影ながら声援を送らせていただきたい。
体育会系の団体だとこういうのが当たり前にあったりするが、
こういう悪しき文化はいつになったら無くなるんだろう。
「先輩にシゴかれてキツかったから、後輩が入ってきたら俺らがシゴく。」
こういう事を実際に行ってる人間は吐き気がするほど嫌いだ。
人にされて嫌な事はしちゃダメだと幼稚園で習わなかったのか。
親はマトモなしつけをしてないのか。
尊敬するに値しない小者ほど、礼儀を強制したりする。
「１年、あいさつしろよ！」みたいなノリだ。
うるせぇんだよ、茶坊主が。( ゜д゜)、ﾍﾟｯ
どっしりと構えていて、いちいち小言を言わず、
手本となるような振る舞いをしている先輩を見ると、自然と尊敬できる。
「俺もああいう人になりたい。」と思わせてくれるわけだ。
世の中はえてしてそんな人間ばかりじゃない。
尊敬するに値しない人間が上司であったりする事も多い。
『部下の手柄は自分の手柄、自分のミスは部下のミス。』とかね。
おかしいと思ったら、ちゃんと叱らないとイカン。
ちゃんと叱ると『あぁ、コイツには通用しないのか…。』ってなるから。
黙って言いなりになっていると、良いようにやられるから。
みんなはガマンして溜め込んだりしてないだろうか。
関係がマズくなる事を極端に恐れることはない。
関係なんぞ壊れたら直せばいいんだ。
修復する必要があると思うなら。
尊敬に値しない人間には頭を下げなくて良い。
ただし、初対面の人間に最低限の敬意を払えない者は愚かだ。
2008/02/10
＊今回のコラムは2008年2月9日の有也のブログに書いたものです。
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